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2007年4月23日 (月曜日)

パターンは違うが

もっと売上増やそうとして大失敗したレイに、『切手』があげられるな。

切手は、たしか、2000年ごろまでは、多分全国に相当数の、「新発売の切手」を全部買う層がいたんだよ。まあ、これは、投入額はしれてる。1シートが1000円として、毎週でても、4000円だ。最悪でもゆうパックを発送する際に使用してしまえば、持ち腐れになることはない。

ところが、郵政省/郵政公社は、大失敗したね。各都道府県で、ご当地切手の発売を解禁したんだね。これで、「全切手を買っていた層」は、ほとんど全員ギブアップしたらしい。郵政公社は大打撃だね。それまでは、こういうコア層は買った切手を退蔵してくれていたので、郵政省は、やらず(=郵便の配達はしないでいい)ぼったくりの切手刷り放題だったわけだ。もう少年がカード買うのと同じだ。ところが、コンプリートが実質的に無理になって、コア層はギブアップした。それで、以後、発売量と人気は、趣味で退蔵してくれていた分がはげ落ちて、悲惨なことになったらしい。もちろん売れるには売れるが、それは普通切手の代替なので、ちゃらだ。コアファンをだいじにしろ、というご教訓か。

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