ケンさんへ
あー、どうもかきこみありがとうございます。
ええっと、
|話が微妙にずれている
と書いたのは、このぶろぐでのケンさんと私の会話ではなく、2ちゃんでの、「ひっそりこっそりスレ」とか「トト改革スレ」などでの会話の方です。
ほとんどの人が名無しで書いているので、なにか書き込みがあっても、なんか関係ない人間が自分のことかと間違えて反応したりもしているようですし。
まあこれは、書き込んでいないわたしがあの書き込みを一気読みしたためで、書いた当事者はどれが自分の発言かはわかるので、混乱はしょうじていないのかもしれませんが。
なんかしかし、けっきょく、トト関係のスレが乱立したかっこうになっていますね。わら 乱立でもないよりはいいんでしょうね……。あるしりあいがいってたんですが、マンガとかゲームとか小説とかの新作が出て、2ちゃんで話題になってればそれでよろしい、もしスレが立たないようだと、その方がよほどまずい、まったく注目されていないということだから、といってました。
まあ、たとえば、3等にしても、あった方がいい、と言う人間と、ないほうがいい、という人間と両方いるわけで、これは足して割るような折衷案はありえないので、改革の具体策は、一致点なんてむりなんかもしれませんね。水曜トト開催も、あったほうがいい、というのと、ないほうがいい、という声もありそうだし。
とにかくトトは続いてほしいんだがなあ……。
あと、不正競争防止法ですが、じつは、わたしは、ニチバン、という会社には、ちょっとあきれました。
3Mのポストイットが商品化されてから、追っかけで、ニチバンも、ポストイットまがいのものを発売したでしょう? まあ、これだけなら、よくある追従商品、という感じなんだが。まあ、ここで、3Mは、不正競争防止法で類似商品にクギを刺してほしかった。
で、だいぶしてから、ニチバンの社長が、「ああいう着脱ふせんは、当社も開発していたんだが、3Mさんに大きく水をあけられてしまった、うちも開発してたんだー」みたいなことをなんかのインタビューで読んで、なんなんだよこの社長、開発してたんなら先に発売すりゃいいだろうが!? なんなんだよお前が決断できなくて出しても売れないと思って出さなかったんだろうが!? とおもいましたね。以後は、ニチバンの製品は絶対使うまいと決めました。……しかし、薬局のテーピング用のテープは、ニチバンのしか見当たらないんだ……ora
ヘイリーの多くの作品は、巨大組織の中の上の方にいる人間が中心で、組織対人間の相克みたいなのが描かれてますね。まあしかし、人間配置のパターンがどれも似ているので、そのことを書評家がつっこんだりしてますね。中心人物は、たいてい、島耕作なみにもてもてで、高級とりだ。
そうそう、あのマネーチャンジャーズの中の、庶民のゲリラ戦はすごかったですよね。
ファーストマーカンタイルアメリカンに、低所得者住宅の融資資金を出させるために、むちゃくちゃな行列をつくって、1ドルあずけて、また並んで、今度は25セント引き出す、という、窓口で。もし、日本であれをやられたら、日本の銀行の支店機能は完全にまひするでしょう。ここをよんでる良い子のみんなは、まねしちゃだめだぞ。まあ日本だと、フロア係がATM使ってください、って誘導するだろうけど、わしは機械はきらいだ! つって、無理に窓口でやればよろしい。ああ、カードをつくらなきゃいいのかな。まだみずほになる前の第一勧業銀行で、総会屋にカネを渡していた、なんていうのがありましたが、ああいうときに、もし2ちゃんがあったら、こんなさわぎになっていたかもしれないなあ。そうそう、2ちゃんで、ああこれは……!とおもったのは、確か2年半前くらいだったかで、あっちこっちのスレにかきこまれた発言、「JRAの有馬記念に、是非********という馬を出場させたい! みなさまの清き一票を!」みたいな書き込み。あれは、なんかわらえましたね。これはまあ、もちろん組織票なんだが、その馬の陣営の作戦なのか、そうでないのか、ということも、わからない。だから、JRA側もどうしようもない、でしょうね……。
ヘイリーとかフォーサイスとかは、非常に少ない作品しかないですが、かれらはたいしたもんだと思います。
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そのニチバンの、盗人猛々しい態度は怖いね
のまネコ騒動(対タカラのほうね)なんかでもわかるけど、一流企業が、とんでもなく横柄だったりダーティーなことやったり、そういうことがざらにある
バンドエイドに対抗してOQバンというのもあった.王選手と坂本九さんでOQバン
企業気質というより、こんな感じなのが「ムラの掟」なんでしょうね
バッタモンがけっこういい味出してたりするし
公証役場で割り印というのは、実はこういう悪質なパクリ対策に対する『やらないよりマシ』程度の対抗策の一つとして考えました
『先使用権」というんですが
例えば、名詞、紹介状、菓子折り一切無しで、会社に売り込みにいきました、と。
んで先方が、「この程度のもんは、我々プロは、はいて捨てるほど、考えておるよ」みたいな感じで、あしらって、ほとぼりの冷めた頃にちゃっかり商品化、なんてことはありうる
現状、そんなときには泣きを見るのは個人だけども、『先使用権」が取れれば、『自分のアイデアを盗用した相手に、パクリ扱いされ、自分自身が商品化できなくなる」という最悪の事態は避けられます
権利の専有とは程遠い、『盗人に専有だけはさせない」という趣旨の弱い権利ですが、
実際、権利もへったくれもない強力な「ムラの掟」で守らぬ限りは
著作権、工業所有権、不正競争防止法、全てが
「シラネ、マモラネ」
っていっている分野が存在し、それは新規性、進歩性が動向の次元ではありません
前、松たか子だったかな、在野の作曲家が、セールス用にデモテープ送ったら、曲を盗用されたとかで、クレームをつけたら、逆に脅迫罪で、逮捕みたいな事件あったでしょ
あれですね、アレ聞いて、ぞっとしたので、ホントに法律は弱いもん守らんね、と
投稿: 謎の日本人 ケン 著作 | 2007年4月19日 (木曜日) 午前 03時23分