エシュロン
エシュロンですが、うーん、あのゴルゴくらいのことはやっていると思いますです、わたしは。特にネットを通したテキストレベルの書き込みは、メールも含めて、全部エシュロンがモニターしていると思います。むしろ、紙の普通郵便の方がエシュロンの盲点かも知れませんよね。
ゴルゴだと、最終暗号、と言う話もNSAの話ですが、これも、描かれているのは、実質的にはエシュロンのことなんだろうか、という気がします。
自殺サイトだの闇のハローワークだのというのは、エシュロンがその気になればいくらでも未然に防げると思いますが、でも決してそんなおひとよしじゃないよね。
目的が違うのと、あと、傍受しているのがばれるから。
そうそう、エシュロンがやっているのは、あくまでも傍受であって、盗聴ではありません。盗聴は、NSAか、CIAか、そのあたりのはずで、エシュロンはあくまでも行き交っている情報に聞き耳をたてているだけ、のようです。日本ではやたらに盗聴というようにいわれてますけどね。
まあ、ほんと、ネット上のことは、全部エシュロンが聞き耳たてているとおもった方がいいです。
多分、やってるのは、やってるんでしょう、
民生用にだって、ググる、という手段がある時代だし
ただ、「麻薬」だの「暗殺」だの「爆弾」だの、といった「生の」言葉を、そのまんま、アホみたく、電話やネット内の情報から、機械的に全部抽出したって、当のテロリストやマフィアがひっかかる訳ねえじゃん、って思ったので
「例のブツを持って、晴海ふ頭にこい」なんて、いわんでしょう、ドラマのセリフではないし。
ワイロ→黒いピーナッツじゃないですが、なんか、当たり障りのない話に偽装するだろ、普通、と思うし
ひっかかるのは、サスペンスとかアクション系のクリエイターの打ち合わせ、だけになってしまうかも知んない
隠語、方言、符丁、暗号、身内言葉、など、英語以外の言葉対応を考えた場合、それぞれの言語に、そんなのが、山ほどあるし、しかも、話し言葉のほかに、書き言葉、、、
だから、あのゴルゴ内で出てたエシュロンってのは、「フェイク」というか、民間人を勘違いさせるためのスッカスカな情報で、実際の「衛星利用自動傍受システム」ってのは、もっと気の効いたものなんじゃないか、と思ったんです
つまり、大物政治家につながる筋の人間が、「ピーナッツ」の取引、とは「おかしい」って、人の「直感」で気づくようなことを、AIに
自動でまかせても、「論理」で気づいて、マークする、みたいな、ね
投稿: ケン | 2007年12月 9日 (日曜日) 午後 02時25分