これは、かんたんだ。
すなわち、全部ランダムで買う人です。
(いまは、全部ランダムで買いたければ、くじ型トトをかえばよい)
全部ランダムで買う人と、一カ所かたいところでいいから予想して買う人とだと、これは雲泥の差があります。
全部ランダムの人がまずカモといっていいと思いますねー。
しかし、いまや全部ランダムで買う人間は、もういないと思います、くじ型ができたために。
ということは、結局、トト好きの間で、予想力を競うことになるんでしょうねー……。
ことしはどうなることやら。
商品先物や、FXでも、やはりなめてかかるビギナーがかもなんじゃないかと思います。
商品先物は、実需の需給の分析もかかせないけど、これは商社なんかに勝てる訳がない。小豆(って、しょうずとよむんでしたっけか……)なんかは、北海道の気温から和菓子の売れ行きまでウォッチするんでしょう……、そんなもん、商社の独擅場になるのが当然だ。
金(きん)だと、南アフリカ共和国の炭鉱でストが起きたとか、インドで金ぴかのものがうれまくってるとか、スイスがまた金じかねを放出したとか、金歯の代替の合成樹脂がどうの、とか、回収された携帯電話から金が何トン回収できた、とか、そんなところまでみなくちゃいけない。金の当事者たちは、それを全部みてるわけだ。こういう当事者は情報のアドバンテージをもっているのに、一般しろうとのところに情報がくるのは、そういうフレッシュな情報が市場で消化されたあとですからね、そんな遅れた情報で太刀打ちできるわけがないなー。
FXも、機関投資家は24時間連続監視が可能なのに対し、一般人はねむらなきゃいけない。これだけでも不利。英米でいろんなレポートやらなんやらがネットで即出るから、それを素で即読める英語力も必要。
それを商品やFXを立ち回りだけでなんとかなる、と考えれるのは、相当にずれてる。
もし、立ち回りだけのギャンブルで食って生きたい、と考えるならば、スキル介入要素が極小かなく、かつ控除率も極小かない、という種目をやるしかありません。
大バカラ か パチンコ
これしかないと思います。
で、最近また森巣博の小説よんで思ったんだが、日本では、カシノが解禁されないために、こんなに庶民がFXにひかれるのだろうな、と思い始めました。
森巣氏の自己の紹介で仕事が、「国際ギャンブラー」になっていて笑えました。
たしかにそう名乗るにふさわしいね……。
森巣は、カシノで、一勝負に最大2000万円くらいをぶっこんだりしています。
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