あおいだが
ナースあおいなんだが。
おいおい、急展開だな。
…………これ、つまり、作者が、もう一度同じ試練を、あおいにあたえようとしているのかな、だとしたら、マンガ史上、あおいは初めての試練なんじゃないかな、同じ苦境に2度立たされて、やってもやらなくても非難される、というのは。
作者がここをよんだ、わけではないでしょうけど、前にも書いたが、「資格のあるメディカルスタッフがああいう場面に遭遇したなら、ベストを尽くす義務がある」はずです。つまり、スルーしてはならないはずです。(奈良橋、はやくもスルーの予感、わら) 逆に一般人は、スルーしてもいい、スルーせず、無資格でなんかやった場合は、緊急避難条項との軽重になったはずです。医学生とかはかなり微妙になるのではないか……。
あおいと、あの運転士は多分なんかやりそうだが(やらないわけがない)、作中のマスコミは、それを非難しちゃいかんぞ。法解釈が逆のはずだ。あおいやあの流星がなんもしなかったらたたいていいけど、なんかしたならば、それを叩いてはならないはず。間違った解釈や見解が流布して、実社会で人間が死にかかってるシーンで、本当にメディカルスタッフがスルーし始めるのが普通になると、かなりやばいぞ……。
ととろは、知識としては、心臓マッサージや、人工呼吸のやり方は、脳内に入っているが、実際にそういう場面に遭遇すると、それを発揮できるか、というと、ちょっと自信ないですぅ……。とくに、人工呼吸は、今は、唇での接触感染のリスクまで考えなくちゃならない時代になってしまったしなー……。もしその呼吸困難を起こしている人間が、感染力が異常に強い出血熱のようなケースで、口内出血していたら、唇が接触しただけで、こちらも終わっちゃいます。そういう場合は、トイレットペーパーの芯で人工呼吸やれ、というのも見たけど、そうそう都合よくトイレットペーパーの芯があるかよ、そんな緊急場面で。マンガならともかく。心臓マッサージも、男性ならともかく、うら若い女性で、あとあとあれはセクハラだったとかなんとかいいだされたらたまらんよな、とか、今回、つくつぐ考えました。
とはいっても、前にバイト先で、なんか、その職場のじいさまが、意識を失ったことがあって、ととろは、断片的な情報から、じいさま、糖尿病で、血糖値急低下で、そのじいさまのせきの至近距離にあめとかが見えるいちに常備されていて、おいおいおい、じいさまは自分がこんなになったらだれかにあめをくちにいれてくれとかいってなかったかよ、とか心の中でしゃべっているうちに、救急車が来て、じいさまをのせていきました。……糖尿病で、血糖値急低下でした。
だから、ととろがあめだまをふくませてやればよかったんだが、展開としては、まーったく違う場合もありえたしな、救急車がすぐきたしな、まあ大事に至らなくてよかった。
問題は、この展開が、無人島だったら、というような場合だ。
大丈夫、ととろはコンビニがないと生きて行けないので、無人島にいくことはない。
そんな人工呼吸の心配より、トトの心配をしないと……。
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