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2008年7月27日 (日曜日)

ケンさんへ(長文注意)

うー、おそくなってすみません……。

 

がんばれロボコン、は、わたしは、みていないので、詳細はよくわかんないです。

ウィキペディアを見ると、ロボコンは、ドジロボット、ということらしいですね。いまだと、「ドジロボット萌え!」キャラなのかなぁ……。

 

それで…………、(意味を誤読していたらご容赦ください、)つまり、ロボコンを実写でやったらおもしろかろう、というアイデアをあたためていたのに、プルートゥでロボットを人間がやる、というおなじような演出を先に使われてしまって、くやかなしい、という感じなんでしょうか……。

うーんと、では、どうすれば後悔しないですんだが(ないしは後悔が少なくてすんだか)、というと、今度は、このロボコンリメイクにかんして、ケンさんがどうかかわりたかったのか、ということにもよると思います。

場合わけすると……、

1 ロボコン実写リメイクをやってほしい。別に自分はかかわらなくともよい。

2 ロボコン実写リメイクをやってほしい。そのさい、そのリメイクにかんして、自分もかかわりたい、ただし、そのリメイクにたずさわる過程で、報酬がほしいわけではない、極端にいえば、無給、ないし、もちだしになってもよいからかかわりたい。

3 ロボコン実写リメイクをやってほしい。そのさい、そのリメイクにかんして、自分もかかわりたい、そのリメイクにたずさわる過程で、報酬もほしい。

 

1の場合ならぱ、簡単です。これは、石ノ森プロが知的財産権をもっているのでしょうから、石ノ森プロに、「ロボコンを実写でリメイクすると、必ずヒットすると思います」うんぬん……、のようなファンレターをおくればいいんじゃないでしょうか……。

2の場合だと、詳細な企画書を事前に用意して、「ロボコンの実写リメイクをやれば、きっとヒットすると思います、ついては僭越ながら、企画書を用意しました、ぜひ、ご一読ください、そして、いける、と思われたら、是非、小生もスタッフに加えていただけませんでしょうか!?」というように持ちかける手でしょうね。

3の場合だと、2の場合に加えて、もっともっと高度な持ちかけ方が必要だろうと思います。

 

……、と、ととろ的には、そんなことを感じました。

特段に自分がスタッフとしてかかわらなくてもいいならば、1のように、熱心なファンとして立ち回って、その石ノ森プロのほか、アニメ雑誌やらテレビ局やら、あるいは、ロボコンをやればはまり役になりそうだ、というような俳優やらに、手紙を出しまくってもいいんじゃないかな、とは思います。加えて、自分でサイトを作って、「実写リメイクがみたいよなぁー!」などと書き続けます。ととろならそうしますね。出すべき相手の住所は、マスコミ電話帳で容易にわかると思います。

ようは、自分でないだれかが実写リメイクしてくれれば、「実写リメイク版をみてみたい」という願望はかなえられるわけで、それでいいような気がします。

ととろも、この1のような行動をたまにとります。ただ、そういう行動をとって、まさにそのように事態が動いたとしても、それが自分の行動の成果なのか、それとも、自分がそういう行動をしなくともそうなっていたのか、は、知ることができませんが……。

たとえば、ととろは、日経に、「日経平均株価の銘柄入れ替えであるが、平均株価不採用の会社Aが、平均株価採用の会社Bを買収した場合、Bは平均株価算出から除外され、べつの銘柄Cが採用されるが、これはおかしいのではないか、継続性を重視するなら、BのかわりにAを平均株価の算出銘柄にすべきではないか、そうすれば、継続性は維持されるし、日経平均銘柄だけに投資する投信や機関投資家も、入れ替えをしないから、入れ替えにともなう、だれものぞまない入れ替えにともなう波乱は減るのではないか」(Bをからうりし、C銘柄を先回り予想してし仕込む動きがあった)ということを投書したことがあります。

返事はありませんでした。

しかしそれからしばらくして、日経は、「日経平均株価の銘柄入れ替えにかんして、平均株価不採用の東証上場会社Aが、平均株価採用の会社Bを買収した場合は、継続性を重視し、原則としてAを平均株価に採用する」としました。でも、これは、ととろの投書の効果の成果なのか、そうではなく、投書しなくてもこうなっていたのか、はわかりません。でも、ととろ的には、「こうなればいいのに」と思うことがかなったわけて、それはそれでよかったな、とおもうことにしてます。

 

ものすごいていねいな返信を手紙でいただいたれいもあります。京王に、「調布付近-国領までを複々線化するようだが、どうせならつつじが丘まで複々線化してはどうか、つつじが丘は、折り返しに使っている高架線があるのだから、そこまでのばした方がもっといいだろ」というようなことを書いておくったら、すげーていねいな返信が来て、こちらが恐縮しました。でもこういうのはまれで、なーんにも反応はないもんだ、とおもっていた方がいいですよね。

 

どんどんそれてますね。わら

ととろが、「ケンさんが実写のプルートゥのことをしって受けた衝撃」に近いのは、映画の「レーシング・ストライプス」を知った時でした。

映画の「ベイブ」をみた(吹き替え版を劇場で見た)ととろは、「な、なんか、こんなんなら、自分でもひねりだせるんじゃないか!?」と考え続けて、「シマウマが競馬に出る」というのを思いついて、いろいろ考えておりました。シマウマの特徴のひとつに、直毛のたてがみがありますが、これは、カリスマ美容師をよんで、薬やらパーマやらあてて、柔らかい毛にしてしまう。そして、からだは、水性塗料を塗って、馬にみせかけるんです。で、おちは、実際に、レースに出場するんですが、レースの途中で、雨が降って来て、水性塗料が全部おちて、シマウマだとばれて、で、1着で入る。で、審議になって、で、「審議の結果をおしらせします。ただいまの第11レース、審議の結果、1着で入選の***号は」というところで画面が静止して、……それで終わるんです。

で、これは、基本的には、ベイブのぶたくんをシマウマに置換して、結末は、名作マンガ、「光の伝説」の終わり方ですね。

で、こんなお話をちゃんとつくって、どっかに応募、とか考えていましたが、なんのことはない、「ベイブ」のチームが、「レーシング・ストライプス」を作ってしまいました。まあね、「ベイブ」のスタッフつまり本家が作ったんだから、これはしかたないです。

まあ、これに加えて、同じ、動物の自己決定権がテーマの「マーブル騒動記」というSFもでたので、この路線でなんかやるには、もっとハードルが高くなってしまったよなあ、という感じです。

うーまたそれてるな。

あー、つまりいいたいことは、「ぼやくだけでなくて、行動すること」ということかなあ。

「ロボコンを実写でリメイク」というのは、特に、自分の秘蔵のアイデアをあいてにさらして、ただ乗りされてしまう、というようなリスクはないですよね。手紙で送るなら、眼前で罵倒されたり、破られたりして、こちらが逆におとしめられる、ということもないと思います。だから、(自分の秘蔵のアイデアの開示でないなら)、なんでも相手に気楽にボールを投げてみるといいのではないか、ということですかね、わたし的意見としては。その結果、「それおもしろいじゃん! ケンさんも、ぜひ、一緒にてつだってよ!?」という反応を引き出せれば最高の展開になるわけですから……。

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コメント

ととろさんが理想としている作家、当方も記憶があったのは、うんと昔、ドラえもんのポケットの中の道具的なもんの説明書をPL法を意識して書くとか、訴訟があって云々とかの小説、SFではあっても、いい加減な存在感のないキャラしかでないもんじゃなくて、きちんと生きてそうな人がいて、の小説を書こうとして、めげた、
そん時の残滓です


あともうほんとにこれはあれなんですが
お店のある、普通の古本屋さんは、尼、控えてくださいよ
正直、えらい目にあってる
そりゃ、新刊売るためのカタログなどの情報、ああもちゃっかり使いまわす尼が太いとしかいいようがないんですが、
大きいお店は自前でサイトもってそこでやってください

んで、2つ目なんですが

少し前に、ダウンタウンの松本人志さんが、「大日本人」って映画を撮りましたよね
あの映画は、封切りまで情報を絞っていたんですが、どうも私にはキン肉マンが連想されて仕方がなかった
巨大掲示板の方には「Mr.インクレディブル」がネタ元ってかかれてて、パクリかどうかは、んなもん知らんが、少なくとも、インクレよりこっちの方が客観的にみて「似ている」間違いなく
そのことが他の連中に通じんのが、まぁ悔しゅう手悔しゅう手仕方がなかったので、高須さんという構成作家の方のブログにも書いたんです、
んで、掲示板の方にも書いた、と
これこれこれでキン肉マンを連想した、って正直に書いた上で
「お笑いの人だからといって、映画の処女作として、コメディーを撮る、というのが予定調和でベタ」的なことをいい、
高須氏のブログの方では、抹茶ンだからこそのラブストーリーをみたかった、と
掲示板の方では、例えとして、おおぎりの例題みたいな感じで「世界の七不思議に、実は八番目がありました、それは何」みたいな、お題に対しての松本さん的な答えを、それこそ数十億クラスのアホみたいな金かけて、忠実にアクション映画にする、方がよかった
みたいなこと書いたら、「おめーが撮れ」みたいにやじられて
「撮れりゃクロウしねーよ」と
こっちも名無しでしたが、向こうも名無しで、含蓄のある話ならこちらも拝聴するんですが、あそこは何かえらそうにいうやつに限って、上から目線だ、と

いかに実世界の属性では底辺でも掃き溜めでも、インターネットってのは、面白いこと考えてる人らばっかりだと思ってたのに、、、

ありがとう

ととろさんの時間って、いつだかの年末のころ以上に貴重なものになったんですよね

ロボコン、知らないとすると、説明が難しそうです
今回の落ち込みのきっかけがそれ、だったので

そんなに発想としてはずれてない、頭の切れもピーク時と比べるとアレだけどもまだおちちゃ居ないと思う、、、
でも実際はね、暦の年齢とコネや経歴と、履歴書って言うかみっぺらで決まるんだよね、ということがぐさぐさくる、と


ロボコンは不向きみたいだったので、、、
ちょっと、センスのテストしてもらえますか?


平原綾香って人いますよね。字はこれでいいのかな?
私、この人の声を聞いてね、すごくもったいないって思ったんです。
知る限りでは、この人、今の今まで、何か「わっかりやすい」詩の歌しか歌ってない気がするんです
ケイト・ブッシュってご存知ですか?
ここでヨウツベとか薦めちゃいかんのですが

BUSH EXPERIMENT

で「エクスペリメントⅣ」という曲を聴いてみて、というかVCを、ぜひみてみてください

こういうささやき声が「日本語で」出せる人がやっとでてきた、と思ったのに、、、
と、私は思うのです

ちなみにこの「エクスペリメントⅣ」、人に教えるのがもったいない、と思うくらい、私は好きで

実際、お金をかければ、ちゃんとした映画になるくらいの筋だったビデオで

詩の内容は、音響学者が、軍の命令で、音だけで人を殺害できる兵器をつくることを命じられ、目の前で子どもを殺された母親の声などをミックスダウンしたら、悪魔というか物の怪みたいなものを召喚してしまって、バイオハザードみたくなっちゃったから、善良な民間の人は近づかないでね、みたいな、ダークファンタジーで、

クラッシックのタダ乗りもどうかと思いますが「
私たちは一人じゃない」とか、ああいうべったべたな詩よりかよっぽど、チャームでゾクゾクする、と思うのです

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