円天市場、などという呼称は、あきらかに楽天市場を連想、誤認、させると思うが、楽天は、なんらかの法的手段にでなかったんだろうか。
もっとはやく楽天が動いていれば、被害者もへっていたかもしれんぞ。
ぶたくんの地元だが、豊田商事がいろいろやっていたときには、豊田通商は、うちとはかんけいない、というようにちゃんと宣言していたし、ほかにも、にたれいはいくつもあるけどな。
円天という名は、いかにも楽天内で使える電子通貨をイメージさせるわな。
さてところで。
以下は、架空だからな。
いい子はなんでもかんでも信じたり、まねしちゃだめだぞ。
ぶたくん「円天の人、たいほされたみたいだな。ととろさん、円天みたいな、使っても使っても減らない通貨ってないのか!? そんなのがあれば、それはきっと魔法のさいふと呼ばれるぞ」
まゆみにか「ぶたくん、もうもってるんじゃまいか!?」
ととろ「なくもないぞ。あの円天の人は、マルチには詳しくても、株や債券にはくわしくなかったみたいだな。『使っても使っても減らない通貨』というのはありえないが、ようは「使っても使い減りしない金融資産」があればいいわけだ。それを目指して構成されたのが、毎月分配型投信なんだが、あーわかってるわかっる、まゆみにかがいろいろいいたいのはわかってる。毎月分配型投信が目先、もっとも理想的に運用されたとしても、それは理論的には運用成果を分配しているわけであって、「使い減りしない資産」というわけではない。「使い減りしない資産」というイメージにもっとも近いのは、『コンソル』だよな。円天の人がもしコンソルの概念を理解していたら、『集めた資金は全部コンソルに投資しました、毎年発生する利息分を使っても、元本は減らず、無限に利息をうみ続けます。いわば、毎年実をつける果樹と同じです』という説明をするな。これはあながちうそではない。ただし、コンソルは、理論的には、インフレに弱いはずだ。市中のものの価格が2倍になっても、コンソルり利息は変わらないから、購買力は半分になってしまう。まあぎゃくにいえば、デフレは大歓迎、ということになるけどな」
ぶたくん「そ、そんなものがあるのか!? それなら、「左うちわの小槌」じゃないか!?」
ととろ「ウィキペディアのコンソルのところをみてみよう。配当の安定した株価もコンソルと同じようなもんだ、とかいてある。そう、まさにそのとおりだ。大昔、地方銀行の株価は、ほとんどうこかず、配当も5円で固定されていたようなころがあった。話が簡単なんで、こういう場面で説明して見よう。
株価が100円、売買単位1000株、配当5円の地方銀行株があったとしよう。これを10万円だして、1単位買う。毎年度末に、5000円の配当を受け取ることができる。年利回りは5パーセントだ。
さて、この株を原券、つまり株券で証券会社から請け出して、うさんくさい金融屋の所にもって行く。そしてこれを担保にして10万円借りる。金利は、年2.5パーセントとしよう。金融屋に2.5パーセント払うので、この株の配当は、2.5パーセントにさがる。さて、かりた10万円で、またこの株を買うのである」
まゆみにか「あー、それ、あたい、しってんねん! 二階建て、ていうねん! あたい、客によう二階建てをすすめて、たくさん飛ばしてもうたわ!」
ぶたくん「なんてことをしてんだよ!?」
ととろ「そうそう。その二階建だ。で、借りた10万円で、この株を買うと、配当は5000円を期待できる。最初の分とあわせて、計7.5パーセントだ。で、もうわかったとおもうが、この2度目の株券をまた金融屋のところにもっていって、10万かりて、3度目の株を買うわけだな。いいか、一階建てますごとに、2500円配当がふえているだろ。この操作を20回もくりかえせば、配当は5万円、10万円の元金に対して、配当50パーセント、ということになる」
ぶたくん「法律的に問題ないのか!?」
ととろ「ないとおもうぞ。不動産会社は、土地を仕込む→担保にかねかりる→土地を仕込む→担保にかねかりる……、と原子炉内の連鎖反応みたいなことをやっているわけで、それと同じだからな。べつにネズミ講でもないしな」
ぶたくん「すごいなととろさん、ビッグのおかわりがいといい、ドカントのオッズ連動購入理論といい、チャリロトリターンのマルチ削減といい、わるだくみだけはいろいろおもいつく人だな!?」
ととろ「あとの二つは、最初にいいだしたのはととろじゃないけどな。……まあ、ととろが「減らない資産」で詐欺るなら、間違いなくコンソルをガジェットに使うな。コンソルを使わないでも、もうちょっと簡単にして、「集めた資金を株に投資して、未来分の配当を、手形の割引と同じで配当を割引する形で現金化しているので、会社が倒産するか無配転落になるまで、いくらつかっても減りません、ただし、最初に出資した分は株を買ってロックされているので解約はできません」とでもいえばよかったよな。コンソルでなきゃ、毎月分配型投信をからめれば、どしろうとならもっと簡単にはめられそうだな。
しかしなあ、おしい、実に惜しいんだよ。このメカニズムで、結構、ミラクルな世界を実現できていたのに……」
まゆみにか「どんなんだ……!?」
ととろ「まず、お上公認の投資サークルをつくる。で資金を持ち寄る。で、株主優待でぶつをいろいろぱらまくタイプの会社の株を仕込む。で、やがて優待のぶつがとどくわけだが、これをメンバー内でオークションするんだ。もし一人も入札しないなら、換金して、新規の株購入にあてるか現金で山分けだ……。こうすれば、このグループは人気爆発していただろうに……! でもまあこんなドリーミーなグループはゆめだろうなあ」
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