都議選だ
いっこだけかいとくぞ。
日本共産党は、もうだめだろ。
衆議院の臓器移植法で、日本共産党はそろって退席して棄権したよな。
どんなに困難な課題でも、知恵を絞ってだな、妥当な着地点を探って、政策を決定する、反対した人間も決定には従う、というのが、議会制民主主義の大前提だろう。
でしかもあの法案は、いろいろしがらみもおおかったから、他党は、党議拘束をはずす、ということまで事前に宣言して、あの採決に望んだ。4案中、どれに賛成しても反対しても、どこからかつっこまれる余地はあるわけだが、それでもいまのままではまずかろう、と他の政党や個別の議員は考えて、採決までいったわけだろ。
ところが、あれを棄権する、というのは、まったく理解できない。
あれで、「共産党としては意見を一本化できないので、パスします」というのであれば、今後、共産党は、ややこしい法案は、全部パスすることもあるわけだろう。
となると、もうこれは、議会制民主主義でもなんでもないぞ。クラス会で、よくわかんないから棄権する、採決時に教室から出てますから、というのと同じレベルになるわけだろ。それで、給料だけはちゃんととるわけだろ。
もうそんな議員だったら、いらんだろ。採決しないなら、存在意味ない。これから、オリンピックとか、築地移転とか、新銀行東京とか、そのほかややこしい案件が山積みなのに、都議会の共産党も、パス作戦を使うんだろうか。使うだろうな、国政で使うんだから。
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