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2009年12月 3日 (木曜日)

回らないルーレット1 手本引き

先に手本引きの説明が必要です。

詳細は、ウィキペディアに出ていますが、詳しすぎるのと、きもの点が書いていないようなので書きます。どうでもよい点は省略します。

1-6の数字の書いた札を親が伏せて置き、子はそれを当てる。

基本はこれだけです。

親は、6枚のうち、1枚を脳内で決定して、伏せて置き、子は親が何をおいたか、を推理してあてっこするわけですね。

この時、注意すべき点が有ります。

親は、シャッフルで出すことは許されません。つまり、ヒンズーシャッフルなりなんなりをして、自分自身もみないでおくのはだめです。自分がこれを出す、ということを決めて、そのカードを出します。シャッフルしたあとで一番上のカードを見てそれから置く、というのは理論的にはセーフでも、多分制止されるとおもいます。あくまでも、脳内で決めて、セットする、それが手本引きです。ですので子は親のしぐさを子細に観察します。親がカードを決めて伏せておいたら、後は子方のフェーズになるので、親は、わざわざ表情を隠すことはありません。セット完了までは無表情であるべきですね。

親がシャッフルして出すのがOKであれば、親が仮に毎回これをやると、たとえばサイコロを1コ転がして、何が出るか、を当てるのと同じ競技になります。

手本引きでこれがだめなのは、親の表情をうかがって、親が何をセットしたか、の材料にするためです。

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