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2009年12月31日 (木曜日)

ぶたの力無限大

あなたの生きた証(あかし)……。

というわけで、生きた証に絵葉書集めでギネスブック(現ギネスワールドレコーズ)に名前を残そうとした、余命いくばくもないウィリアム少年。かれのもとには、累計300万通もの絵葉書があつまるのだが、そんな少年は存在しなかった。というわけで、「300万通の絵葉書」もととろ作です。(=絵葉書の騒動は実話)

ほかにおすすめをかいとくと、サプライズで有名なノーベル平和賞。東ティモールに尽くす、バロ司教とラモス・ホルタに授与される。バロはその賞金でGを雇う「ティモールの蹉跌」

地上げキング、クランプ(トランプがモデルとおもわれ)と確執をもつ同業者。芝居のワンステージを借り切ったクランプのところへGとともにのりこみ、仕事を遂行させる「殺人劇の夜」   =ととろ作のうち、アニメ化された2作のうちの1作。

かねとよくが交錯し、コレクターの狂気が死を呼ぶ「涙するイエス」。デューン修道士は特定のモデルはありません。ロゼッティのモデルはゲッティで、耳切り事件は実話です。身の代金を値切るなよ>ゲッティ

国民に敬愛され神に召された国王ゴードイン。彼の行動記録に空白があった。敬虔なクリスチャン、ゴードインは、人工妊娠中絶の合法化の法案に署名しないために、わざわざ42時間だけ王位を引退したほどのクリスチャンであった。(=実話)。彼はGに何を依頼したのか「国王ゴードインの依頼」 (よく抗議がこなかったな……ほっ)

シャーロックホームズの「まだらの紐」を通奏低音においた「シャーロッキアン」。よくわかんないかもしれませんが、縦方向の移動は、まだらの紐へのオマージュ。

 

 

何巻に収録されているかは、ウィキペディアの、「作品リスト」のところで見て見てください。ブラウザの検索機能で、題名をいれればすぐわかります。

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