佐藤氏
ケンさんへ、
うーん、佐藤氏は、まず「海猿」を小学館の週刊ヤングサンデーで連載して、次に、講談社の週刊モーニングで「ブラックジャックによろしく」を連載しはじめて、いろいろあって、この連載を、小学館の週刊ビッグコミックスピリッツにうつして「新・ブラックジャックによろしく」にしたわけです。なおこの間に、週刊ヤングサンデーは、休刊して、連載陣のいくつかは、スピリッツに移籍しました。
で、あのブラよろは、まだ全体の途中の感じがかなりあります。あの新米が、全部の診療科を一巡(ととろは内心地獄巡りとよんでますが)するまでは、収束しないでしょう……。
で、その連載をスピリッツでやっているまっさいちゅうに、小学館の編集のことをどうのこうの言うとは考えにくいです。逆に、そでにした講談社の編集に対してならどうのこうのいうことはおおいにあると思いますが。
もし、小学館の特定の編集者に対していろいろ書いたのだとすると、それは、ヤングサンデー連載時の担当の過去話かもしれませんですね。まあよくわかりませんが。
雷句さんの場合は、佐藤氏とは逆に、小学館→講談社のFAですから、小学館の悪口は、自分で自分をおさえられなかった、という感じだったのかもしれません、あとちょうどガッシュが終わったタイミングでもあったし……。
さんとすとよんせんが結果的に入れ替わったように、佐藤さんと雷句さんも入れ替わった形か……。
で、佐藤氏がモーニングに連載していたぶらよろは、わたしはモーニングでよんでいまして、いくつめかのエピソードで、精神科系の話に入ったわけですが、作中でなんだかんだあって、精神科系のエピソードは一応終わるんですが、あれを読んだととろは、「……、こ、こんな展開だと、関係者やその家族が読むと、これはよく調べたマンガだ、と思う人もいれば、なんだこのいいかげんなマンガは!? と思う人もいそうで、もめるんじゃないか」と思っていました。以下はととろの勝手な推測ですが、おそらく、なんらかの反響が寄せられた、→編集部は、佐藤氏にはいわないで単行本収録時に内容を少し調整した→できた単行本をみて佐藤氏仰天、激怒、FA ……、という展開だったんじゃないかな、とは思います。
まあ、マンガ家や原作者は、世間が思うほど、版元とはもめないで我慢すると思います。連載の場がなくなれば、終わりですから。くめたんが書いてますが、「マンガ家は期間工か失業者」、これが実態です。
小説家は、ある版元ともめても、他に版元は無数にありますが、マンガ業界はそうもいかないので……。
幻魔大戦の平井和正も、昔、編集が勝手に内容をいじった、って激怒してましたね……。
そこで「キンドル」の登場ですよ
リバティバランス、とは言わんかな、まぁ従来の力関係をに変えるものにはなりえるでしょ
交渉用の脅しにつかうだけでよし、と考えれば、なお可能性は広がるだろうし…
佐藤氏の話は、担当の編集者に「あんたではらちがあかんから編集長につなぎとってくれ」的な事を佐藤氏がいったら「そんな事を言うと編集長に言い付けちゃうぞ」的な、訳のわからない切り返しをされ、「言い付けられるもんなら言い付けろよ」みたいな事をファミレスのテーブル殴って言い返たら、後にファックスだか電話だかが200件位きて…みたいな話でした。
しかし、2ちゃん、ムカつきますね
後、工事がうるさいっすわ
仕事がシェアされて、大事な入りの日だというのに…
投稿: ケン | 2010年1月25日 (月曜日) 午前 10時53分