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2012年5月17日 (木曜日)

ワースト

「三人のスナイパー」では、ゼロイングの題材のせいで、たのエピソードに矛盾を発生させるために、この作は唾棄すべき作、というのは説明したとおりです。

ほかに、同様のがふたつある。

「潮流たぎる南しゃ」

あれもまずかった。金額がまずかった。「とんでもない金額」にしたかったのはわかるが、あの額のせいで、作中世界全体がおかしくなってしまった。

G学読めばわかりますが、あれのせいで、Gは毎日毎日仕事をやっていたはず、というようになってしまった。もうちょっと考えろよ、と……。

 

あとひとつ、題名忘れたが、日本編で、Gが日本国内で、指名手配くらって、手配書が、そこら中に張られるカットがある話がある。あれもまずかった。

ぐるぐまんがならかまわないが、Gはぐるぐるではないので、あのままではまずい。

政治家だか公安だかなんでもいいんだが、とにかく、事件が全部片付いたあとで、「あの指名手配書は人違いだったので、張った人間は一枚ずつ必ず回収するように」、という命令をだした、というシーンを追加すればよかった。

以上、この3作は、作中世界全体を危うくしています。

 

 

これらを別にして、単発の理由で、突っ込みたいエピソードは、いろいろあります。わら

それでも、自分的には、蟷螂の斧は、スルーだけどなあ。

よほど呉氏はひっかかったのだろう。

 

単発の理由で突っ込みたい筆頭は……、まあまた気が向いたら、書きます……。

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