バス事故
あの事故ですが。
ととろは、最初7時のニュースでしりましたです。
で、それや、あと、その他の報道でも、
「アナウンスが不明瞭で何語かもわからなかった」
との証言が伝えられていました。
で、これを聞いてととろは、ひとのいいことに、
「つまり、睡眠不足で、意識が朦朧としていて、寝言のようなアナウンスだったのだろう」
と思いましたが、そうじゃなくて、運転手は、日本語が母語ではない、つまり、その文字通りに、日本語じゃない言葉で話していたんでしょうね。たぶん、漢字の固有名詞は母語読みとかで。
で、それはいいんですが、なんだったか、過去に、そんなような記述に接したことがある、なんだったっけ、それも二つある、と思ってたんですよ。
ひとつは覚えていて、冨田勲のシリーズ4作の『惑星』(ホルストの遺族と揉めた)において、通信っぽいような、もこもこしたやりとりの部分、あれを、非日本人が聞くと、これは日本語でなんかしゃべってるんだ、というようにしばしば誤解された、らしいです。
逆に、日本人が聞くと、日本語以外の、自分の知らない言語での会話なんだろう、とも、誤解されたらしいです。
でも、このほかに、なんだったかで、似たシチュエーションが記憶に残っている、と考え続けて、やっと思い出しました。
元祖推理小説、『モルグ街の殺人』。
これでした。
証人たちが、そろって、母語ではない、と証言し、警察はわけが分らなくなる、という展開です。
犯人は、ぶたくんで、きこえたのは、ぶひぶひ語でした。
いま、ウィキペディアで、「モルグ街の殺人」を確認しましたが、
いきなり挿絵で犯人がばれてるじゃないか!? ora
これはまずいだろ!?
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