ROMROMさんへ
ととろが参考にしたのは、以下の本です。
決定版 葬儀・法要・相続 マナーと手続きのすべて
9784072847992
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ISBNなので、これをコピーして、アマゾンやグーグルで検索してみてください。
で、この本に加えて、経験談を追加すると…………、
*実印に関してですが、死亡届を出すと、自動的に実印の登録も消えるようです。ですので、遺族はこれにかんしては何もしなくてよい。
*パスポートに関してですが、住んでいるところが政令指定都市だと市役所に、それ以外だと都道府県庁に、返納、のようです。
*銀行口座に関してですが、この本では、「個人の口座は速やかに解約の手続きを」と、MUSTの感じで説明しています。しかし、実際にととろが口座解約をしに銀行に行って、いろいろ聞いた感じでは、「遺族側で問題ないなら、銀行としてはほっといてもかまわない」という感じでした。ですので、これは後回しでもかまわないと思います。これが問題になるのは、口座に大金が預金されていて、こどもが三人居て、キャッシュカードを長男がもっている、というような場合に、長男がこっそり引き出した引き出していない、といったもめごとをさけるためのようです。ちなみに、解約のときに、銀行印を求められなかったのは、今回の驚きのひとつでした。
これら以外は、ととろはすべてこの本のご託宣通りに処理しまして、つつがなく進行しました。
一番大変だったのは、父親の年金をストップして、母親の遺族年金の申請をする書類でした。これはもう、書類が暗号文みたいな感じで、3回ほど、電話で問い合わせて、なんとか欄を埋めて、遺族年金需給開始にこぎつけました。
これに比べれは、他の作業はたいしたことはないです。
ひとつひとつつぶしていく感じでした。
戸籍謄本や除籍謄本を本籍地の自治体から取り寄せることになると思いますが、あらかじめどちらも数通ずつとっておくといいかもしれません。
あと、相続税を払うことになる場合は、税理士に相談したほうがいいです。
相続財産に不動産がある場合は、これも最初から司法書士に相談したほうがいいです。不動産の登記関係はしろうとでは危険なので、プロにやってもらったほうがいいです。
うちの場合は、相続税を払うほどの相続財産はありませんでした。
ご健闘をおいのりします。
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