2010年7月24日 (土曜日)

選挙

千葉法務大臣がおちてしまった。しかし、民間人のまま、法務大臣を続投らしい。

ここでととろは、(法務省の中の人をべつにすれば、)だれよりも先に大変なことに気が付いた。

民間人の大臣起用は別にかまわない。

で、問題なのは、死刑の執行だ。

あれは、法務省の事務方が、時々、執行の書類を持って、法務大臣のところに行って、署名を頼むらしいです。

ところが、今の、議員ではない民間人が法務大臣の場合、死刑の執行のゴーサインは、出すのは、できないのではないか……。

 

 

そこでととろはひらめきましたよ。

政権が、もし、死刑に反対、または賛成しないのではあれば、法務大臣は、今後も民間人を起用し続ければ、いいじゃありませんか!?

そしたら、死刑判決は有り得るけれど、実質的に執行されない、という状態が続きます……。

 

まあととろてきには、仮釈放のない終身刑を何で作らないか、これをつくれば、いまよりはましになる、とは思うんですが……。

2008年4月 7日 (月曜日)

サマンサタバサジャパンリミテッド

あーちょっとかいておくぞ。

今日の日本経済新聞朝刊で、この会社の社長のインタビューが出て居る。

で、

|社名の由来も明かしていません。

とかいているんだが。

おいおいおい、「サマンサ タバサ」つったら、当然「奥さまは魔女」だろ。

「奥様は魔女」の知的財産権の所有者に話は通してあるのかよ?!

ちょっと考えてみてほしい。衣類のブランド名でたとえば「仲間由紀恵ジャパンリミテッド」というのがあれば、当然タレントの仲間由紀恵のブランドだと思うだろ。では架空だとどうか。「北島マヤジャパンリミテッド」という名前だったら、当然ガラスの仮面のイメージを自動的にもつだろう。マヤちゃんやら、姫川さんとかが着そうな服をイメージしているのか、といった連想が自動的にはたらくだろ。

なのに、サマンサタバサはいいのかよ!? もし、社名の由来が別の事象で、偶然でたまたま奥さまは魔女と重なったんだとしても、アウトのはずだ、偶然です、という言い逃れは通じないはずです。故意でなくても、奥様は魔女の、ベルエポックでアットホームなイメージをフリーライド(ただのり)しているわけだから。でもって、奥様は魔女との関連を信じて買って居る客もいると思う。だから、もし奥さまは魔女に関係ないなら、むしろ「あの有名なテレビドラマとは無関係です」とちゃんと宣言しとく必要があるぞ。

サブマリン特許、という米国企業が使う、有名な作戦があるな。相手が知的財産権を侵害しているのを承知でしばらくほっておいて、相手が十分大きくなってから、それまでの分をまとめてとんでもない金額の賠償を求める、という作戦だ。おーそーらーくー、米国の奥様は魔女の知的財産権をもつ会社も、きっと同じことをやるんじゃないかと思うな。

そしたら、多分、この会社、終わる。

非常に多額な訴訟リスクを抱え込んでしまっているのに、この社長、わかってないようです。こんな会社の株は買わない方がいいです。かといってウリもやめた方がいいです。ある日突然、アクティビストが「うちらが5パーセント取得しました」って名乗りを上げて、とぶ可能性もあるしな。アスベスト訴訟の時を考えてみると、どれくらいの企業ダメージになるのか、だれも計算できなかった。

この場合も、そんな風になる可能性があるな。だから、こういう会社の株は、てを出さないで、スルーした方がいいです……。